Bouquet d’automne, パリの秋色ブーケ

お菓子教室をしていた頃の生徒さんが
渡仏のたびにホテルを訪ねて下さいます。
ご主人が他界されたと知り、今回は複雑でした。

お悔やみに白いバラと、紅葉しかけたQuercus
他2色のバラで秋色のブーケをご用意し
ホテルのバルコンで眺めながら彼女を待ちました。

ご主人はフランスで3本の指に入る地質学者で
国の要請を受けた研究のため
奥様の国日本に、ご家族で住まわれた時期も。

ホテル近くでゆっくりお茶をしたとき
草月流を習い始めたとか
悲しみに暮れることない彼女の話に救われました。

ブーケを注文した花屋さんの
イタリア系移民のムッシューはいつも明るく
花材合わせからインスピレーションを与えられます。

フランスでは花が大輪でブーケの茎がむき出し
日本ではありえない
ささいなことに習慣の違いを見受けます。

アトリエフィオーリ好みのバラを
素早く束ねるマドモアゼル
写真ブレましたが、花は暮らしのビタミン剤

いつもさりげなくシックで大胆なブーケを
一瞬の注文に応じて作るムッシューから
次回習ってみたくなりました。

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